2017.5.12
ラフティングとは…初めて体験する方に必要な情報と関西・徳島のおすすめラフティングスポットも合わせてご紹介
この記事は、これからラフティングを体験しようと検討されている方に
- ラフティングとはどのようなレジャー(アウトドアスポーツ)なのか
- ラフティングの安全性はどのように確保されているのか
- ラフティングを計画するにあたって必要な事とは
- 関西で体験できるおすすめラフティングスポット
- ラフティング体験を申し込むにあたって
ラフティングとはどのようなレジャー(アウトドアスポーツ)なのか
ラフティングとは、全長約4m/幅約2mのPVCやゴム素材に特殊な加工を施し、強度と急流下りに適した運動性能をもたらした「ラフティングボート」使用します。そして専門知識と特殊技能を持った「ラフティングガイド」による操船とガイディングにより、乗艇したクルー(参加者)と力をあわせ、自然の激流を漕ぎ下る<アドベンチャースポーツ>です
ラフティングの安全性はどのように確保されているのか
ラフティングは大自然の中で行うアドベンチャースポーツ、大自然の中では様々なリスクが存在し100%の安全はありません。ではそんな中、ラフティングではどの様な安全対策が取られているのかをご説明致します
まず第一に自主規制。これは全国組織であり国内で最も多くの加盟数を持つ「一般社団法人RAJラフティング協会」の加盟です。
これにより、協会加盟の際に義務付けられている「運行規程の提出」と「保険加入」が成立され、決められたルールと万が一の保険対応のもと、ラフティングが運営される事になります。
そして次に認定資格制度。RAJラフティング協会に加盟しているラフティング会社は、「コマーシャルラフティング(商業=対価を受取りガイディングを行う業務)」の際
- リバーガイド認定資格(全てのラフティングガイドに義務付けられた必須資格)
- シニアガイド認定資格(トリップリーダーに義務付けられた必須資格。各トリップに必ず1名は責任者として必要)
この2点を順守し、ラフティング体験は運営されています。
リバーガイド認定資格を取得するには、一定期間の研修の後、RAJラフティング協会より認定を受けた「学科試験・実技試験」をクリアし資格を取得、そして自社のJOBトレーニング(通称)を受け、認定基準を満たす事により、コマーシャルラフティングガイドとして従事出来るのです。
その他に、継続した技術トレーニングや安全対策会議、緊急時に備えたレスキュートレーニング。水難救助法や救急蘇生法などを提供している他機関への研修など、様々な「リスクマネジメント」と通して、事故・ケガへの「予防効果」を高め、万が一の事態への「対応」の精度を高めています
ラフティングを計画するにあたって必要な事
まず当然ながら、ラフティングを計画するにあたって
- 一緒に参加するメンバー・相手
- 日程
- 場所
- 予算
- 交通手段
これらの要素が必要になってきます。
その中でもっとも重要な要素がメンバー。
「どこに行くのではなく誰と行くか」、、、レジャーにおいてこれが一番大切な要素だと思います。
例えば、男性同士のお仲間や女性のお友達同士、ご家族、恋人同士など、一緒に体験するメンバーが変わると、当然上記で述べた2からの項目がいろいろと変わってきます。恋人同士なら比較的日程も合わせやすく思い立ったらすぐに行動出来ますが、数名の友人同士になると日程を合わすのも少し難しくなります。
そしてメンバーが変わるとやはり「場所」も変わってきます。ラフティングは体験する河川によって、ラフティングの行程やサービス内容、料金、川のグレード(川の難度等を示す指数:最大で6まで)も変わってきますので、一緒に参加するメンバーはどのような思考によって、選択する場所は大きく変わってきます。
詳しくは以降の項目、関西で体験できるおすすめラフティングスポットを参照して下さい。
そしてこちらも重要な項目「予算」です。
選択した河川によって、当然料金も変動してきます。例えばその選択した河川が「グレード」の高い川の場合、安全管理費がより多く発生するので、当然料金も他河川より割高になります。ですがその分、日常では経験出来ないスリリングな体験を味わう事が出来ます。国内最大級の激流「四国吉野川ラフティング」がその代表例です。
また同河川でも、1日コースや半日コースにより料金は異なってきます。
半日コースの場合、全行程がおおよそ3時間に設定されており価格はもっともお手頃です。そして1日コースの場合はランチも含まれており、一日たっぷりアウトドア体験を希望する方にはおすすめです。
そして最後に「交通手段」、以外にこの項目が重要になってきます。
ホワイトウォーターラフティング(急流を下るラフティング)は平坦な地形では行えず、高低差がある地形が必要な為、開催場所の多くが山間になります。国内の多くの開催地において公共交通期間で最寄りまで行く事は可能ですが、本数が少なく、集合時間に間に合わない事や、最寄り駅から集合場所までかなりの距離があるなど、不便な事が多々あります。
やはりラフティングに参加の際はマイカーでのご参加が経験的に一番便利だと思います。
ですが、各開催地域によっては駅からも近く、また最寄りから送迎されている開催施設も多々ありますので、マイカーをお持ちでない方も諦めず、一度お問い合わせ下さい。
上記とは逆に、京都府亀岡市で開催している「保津川ラフティング」は、京都駅からJRで30分。最寄り駅「馬堀駅」から集合場所まで徒歩10分の好立地ですの、逆に電車での利用が大半の河川もあります。